感想
冒頭からわくわくさせる展開でした。
うるさくて怒られているのに笑いました。なんかリアル。
風邪で寝込んでる園子がかわいかったです。
最初からクライマックス
時間がなかったのかもしれませんが、まず電車は止めないとだめなのでは。
宮村さんのテンパる演技はやりすぎず自然で上手でした。
それにしても、服部とコナンは入院しなくていいのでしょうか。
負傷して入院していた初期の映画と比べると丈夫すぎて違和感があります。
尺がないのかもしれませんが。
三角関係?
KOIKAには笑いました。
ラブコメ
和葉に避けられてちょっとしょげてる平次がよかったです。
今までにないラブコメ(コメディではないか)してますね。
しかし、隠している意味がなくなるのに和葉の前で地雷踏んだらまずいだろうとひやひやしましたが、平次からその答えが出なかったのは結局紅葉の誤解だったからなんですね。
最後まで見ないとわからないので、途中疑問を持ちました。
ここはもう少しやりようがあったのではないかと。
服
途中(大会のシーン)、元太の服が気になってしまい、面白くて集中できなかったです。
真相
いい話じゃないですか。
でも秘書やお弟子さんが気の毒ですね。
和葉と平次
詰め込み過ぎな感はありますが、全体的によかったです。
しかも原作から名台詞を引っ張ってきてくれるとは。
セルフパロディは割と嫌いではないです。
紅葉
原作で紅葉が出てきた時は賢そうで、平次と探偵勝負というポジションの方がよかったと思っていました。
しかし、映画を見ると非常に丁寧な三角関係で気に入りました(まあ、当て馬ポジションなのですが)
「耳がいい」というのはこうして原作に逆輸入されているのかと納得。
最終的に和葉のことを名前呼びしているのがよかったです。
雪野さんの演技が完璧でした。
スタジオで皮肉っていた時のニュアンスとか、下手をすればかなり嫌みになるところをうまく表現されていると思います。
これだと原作でたぶん一般的に微妙だと思われる痛烈なセリフも見事に演じきるだろうなと思いました。
総評
レビューを見る限りではミステリー面はそうでもなさそうと思っていましたが、雪野さんの演技が好きなので見るのを楽しみにしていました。
面白かったですし、主題歌も以前からお気に入りです。
映画館で見たらそこそこ盛り上がるポイントがあってよかったのではないでしょうか。