感想
FBI
何度も止めたのに振り切られるのは一組織として指揮・統制がどうなっているのかと思いました。
コナンと優作に依存するFBIが不気味です。
設定
キールを乗せた車のドライバーだった「キャメルの顔を組織の人間が覚えているかもしれない」という設定が突如出てきました。
58巻ではスモークガラスの車に乗って、爆発前に気絶したフリでキャメルは俯いています。
そもそも顔を見られることを想定したらキャメルの死亡偽装作戦自体が成り立ちません。
その後のストーリーでキャメルが活動していることからもわかるように、顔を見られていないからこそ死んだフリが有効なはずです。
前回の感想でも触れましたが、キャメルがホテルで事件に巻き込まれたことを組織は把握していました。
それだけでなく、以前(85巻)にてベルモットは杯戸中央病院でキャメルと対面しているため今回の流れは不自然です。
アニメでせっかく顔を見られてない状態でキャメルの見事なドライブテクニックを描写していたのに今さら無意味にするのはもったいないと思います。
大事の前
「大事」といえば黒田管理官も口にしていました。
これについては改めて別で。
RUM
ラムが声(機械で変えた状態)のみ登場。
FBIの作戦を看破。
優作やコナンと同等の洞察力を持つ人物であることがわかりました。
銃撃戦
前回もですが、日本で勝手に銃撃戦はどうなのでしょうか。
49巻「黒の組織VS.FBI②」では街中で銃撃戦はよくないという認識でしたが、変わってしまいました。