感想
ジンとウォッカvsFBI捜査官
ジンが直接手を下したのは久しぶりで、FBI捜査官を足蹴にしているジンが楽しそうでした。
FBIの違法捜査について触れていましたが、犯罪組織に痛いところをつかれるFBIが情けないです。
FBIの暗号
FBIは殺された捜査官が暗号の解読法を漏らした可能性を考えていたこと(=組織に自力で解読されると考えていなかった)や志願した捜査官を止められなかったのも迂闊すぎました。
新しい拠点
以前(58巻)キャメルがホテルで事件に巻き込まれた際、組織はその情報を掴んでいました。
話し合いのために集合場所が必要とはいえ「ホテル?」と疑問が湧きます。
さすがに各自の住居あるいは宿泊場所と拠点は違うかもしれませんが、兼ねるためにホテルなのかと思ってしまいました。
FBIの息がかかった場所でもない限り、ホテルなんて潜入されるか杯戸中央病院のように一般人が巻き込まれるリスクが高そうです。
FBIが工藤邸に集合
大勢で一般人宅に来て携帯食すら用意しておらず、緊急事態の割に呑気です。
家主の優作と有希子が食材を買ってくるというのは微妙です。
普段は外国暮らしとはいえ、有名人の家に外国人が出入りしていれば目立ちそうです。
優作は目をつけられている段階なのでいつかFBIとの繋がりが組織に突き止められてしまうかもしれません。
少なくとも現時点では知られていないので安室(バーボン)が話していないことは確実です。
阿笠博士と灰原
下手をすれば工藤邸だけでなく隣家の阿笠邸も危ないですし、コナンから連絡が来るまで博士と灰原はどこかでやりすごしていたのかもしれません。
総合的にみて
それにしても前シリーズで組織の動きを警戒していた割にFBIは楽観的で、前回の引きは何だったのでしょうか。