感想
オープニング
オープニング前の導入部分の時点で演出の方は大丈夫か…?と不安に。
イージス艦
メインキャラ以外の職業人が出てくるのは好きです(例「時計じかけの摩天楼」「天国へのカウントダウン」)
藤井役
柴咲コウさんの演技が素晴らしかったです。
(本職が声優以外の)歴代ゲスト声優さんの中で最も上手いと思います。
事件発覚
蘭の方向音痴設定、忘れた頃に出てきますね。
差し出す名刺があれなのは笑いました。
凄惨な場面によく出くわすとはいえ、部外者の蘭の前で左腕を見せるのはどうなのでしょうか。
通信
コナンは船内で撹乱して大丈夫なのかと思いました。
大きい
「小さいことは気にするな」は上手いセリフですね。
灰原は科学者なので特別コンピューターに強いわけではないのでは。
何かと使い勝手がいいので映画用に付け足されている設定なのでしょうか。
大滝さん
目の光を入れ忘れていたのかわかりませんが、違う人に見えました。
服部
ごまかすにしても…やるじゃないか。
原作では絶対できなさそう。
貨物
マジで危ない距離でした。
アクション
蘭ガチ強くてかっこいいです。
漆黒から蘭が本格的に戦闘員担当になっていますね。
プロレスラーのしたりするぐらいなので原作基準でも強いとはいえ、それでいいのかと思ってもいます。
「瞳の中の暗殺者」はカタルシスとしてすごくかっこいい締め方なんですが、それ以外の劇場版作品の中の一部にはストーリー上におけるキャラクターのアクション描写については取って付けた感が否めないというか、物足りなさを感じることがあります。
サッカーボールについてはどんなパワーというか慣性しているんでしょうか。
事件の真相
倉田さんは情状酌量の余地があると思います。
保身をせずにありのまま話していればそこまで問題にならなかったと思うと残念ですね。
園子の演技が感情篭っててよかった。
救出
腕時計の使い方は面白かったです。
蘭が生命力強すぎます。
描写的に天国に迎えにきたみたいになっていました。
今作含め、近年の劇場版の推理シーン説明などの演出が微妙になりつつありますね。
わかりやすさを重視しているのか絵面の地味さを気にしているのかわかりませんが、ファンタジー色が強くなってしまいます。
名刺が役に立ってよかったですが、蘭のピンチなのに小五郎のシーンを入れなかったのは駄目でしょう。
総評
正直に言うと、見たくないなと避けていた作品だったのですが、柴咲コウさんの演技がとてもよかったのでそれだけでも見る価値はありました。
全体的には微妙だとは思います。