感想
導入
冒頭から三つ巴。
うーん。
ノックリストはキュラソーが独自に調べたものであれば自然なのに持っていたのは公安で、自組織の捜査員の情報も入っているのは違和感があります。
入っていなければ追う理由もなくなるからかな。
ご都合主義になってしまいますが、キュラソーがラムの指示で潜入者を独自で調べて続々潜入者が始末されて、次に報告されるところだったのがCIAと公安だったが公安が突き止めて…という方が無理がないような気がします。
「漆黒の追跡者」の内容を考慮するとなおさら。
組織の潜入を許すという設定が、今後原作と整合性がとれなさそうな予感(原作も細かいことを言えば時にとれていないこともあるとは思いますが)
変装
わかりやすさを優先したのかもしれませんが、ベルモットがファミレスで変装なしは不自然です。
コナンたちとニアミスした時はやや変装していたのでなおさら違和感がありました。
センサー
灰原のセンサーに時間差があるのか。
鳩
鳩乗せてる博士に笑いました。
記憶喪失
ベタですが後に起こることを予想できるので切ないですね。
組織
コルンは仲間意識が強いみたいですね。
動きながらのヘリから撃つとはキャンティすごいな。
MI6も潜入していたんですね。
自分の認識とは違いました。
原作を読んでいた範囲ではこれまでメアリーやその夫が個人的に行動していると思っていました。
羽田家からの依頼→夫の調査→メアリーからMI6に話が通ったということなのかな。
解析
博士なんでもできすぎ。
ジン
ジンはやはり迫力ありますね。
緊張感を持たせるには不可欠な存在です。
ウォッカには本当に甘いな。
バーボン
バーボンは危ない橋を渡っているようですね。
水族館
男一人で来るわけないというのはごもっともですね。
さくっと侵入禁止区域に入るとは。
観覧車
労力をかけていることを思うとこう言ってしまうのは申し訳ないのですが、原作者さん肝煎のシーンはパロディという面を差し引いても足場からして現実感がなく、身も蓋もない言い方をしてしまうと蛇足にしかなってなかったので入れてほしくなかったですね……。
それに、電話に出てもらえないコナンかわいそう。
わがままを言うと、あくまでコナンらしく面白さを追求してほしいです。
松田
ここで同期情報初出だったんですね。
紹介されていることはうっすらとは知っていましたがこんな感じの説明だったのか。
キュラソー
「漆黒の追跡者」とは細かい経緯が違いますが、似たような展開ですね。
ヘリ
漆黒でもそれやっていましたし、最初から弾丸の雨でいいような。
それにしても観覧車はそんなに脆いのでしょうか。
それでもスケボーほか飛びすぎよりは自然に見えてくる不思議。
結末
灰原とコナンだけむごい事実を知っててつらい。
総評
組織絡みは漆黒で懲りたので見ることは避けていたのですが、想定よりは面白かったです。
この映画の時点ではラムの設定は細かく決まっていなさそうですね。
そういえば全然ミステリーしてなかった。