サンデー感想

FILE1081「遺志を継ぐ者」

感想

扉絵

高木、安室、佐藤の3カット。

気になるのはどうして三者とも車に乗っているのか。

全員で追うのでしょうか。

サブタイトルもかっこいいです。

(考えすぎかもしれませんが「星を継ぐ者」意識していないだろうか。たまたまだと思いたいですが)

シュール

真面目な話なのに安室の蝶ネクタイで吹いた。

笑いごとじゃないんですが。

友達

やはり、公園で一緒に遊んでいた友達が攫われていたようです。

ていうか「その子も一年放置?」と思いきや、友達は日本人だったみたいですね。

アラン君から借りたサッカーボールを返すためにやってきたところを攫われていて、ちょうどこの少年は転校時期だったために違う地域で誘拐事件とは関係ないと誤認されていたようです。

扉絵のとおり、佐藤、安室、高木の三人でそれぞれ車を使って友達を救出しに行くことに。

カーチェイスバトルでもやるのかな。

尚、高木刑事はタクシーで、佐藤と安室は自家用車です。

ポアロ

探偵団とコナンはポアロで待機して、車で移動中の三人とグループ通話中。

少年から詳しい情報を聞いて、場所の特定に急ぎます。

よく考えたら子供たちをポアロに残して大人たちが出て行っていいのか。

梓さんがいたら大丈夫なのかな。

フランス語

今回、普通にフランス語が何回も出てきます。

説明がないとさっぱりです。

他言語

安室ならわかるのですが……いや、コナンも今更ですが、灰原もフランス語わかるのか。

誰かつっこんで。

サイロ

あつ森家具思い出すのですが。

灰原の推理

まさか……と思いましたが、灰原の話す声が安室にもばっちり聞こえていますね。

「不気味な牧場」の時もそうでしたが、どう考えても小学一年生の知識や推理ではないことがバレる。

コナンにしろ油断しすぎなような。本気で正体を隠す気あるのか。灰原は特別理由がない限り元々芝居がかったりだとかしないタイプではありますが。

救出

高木刑事が体を張って無事少年を救出。

今回は三話構成だけあって、あっさりしていましたね。

RX-7

安室が佐藤刑事のRX-7に興味津々。

さすがに佐藤刑事にも記憶が残っていたらしく、もう一度安室に「前に出会ったことがないか」と尋ねますが、安室はとぼけていました。

警察学校卒業後の佐藤刑事と安室の出会いのカットがWPSだけではなく、本編でも登場。

もしかすると、元々は原作者で描く予定だったのを入院した後の都合で著者にお任せしていたそうなので、せっかくだから改めて描きたかったのかも?

約束

結局伊達さんが約束した相手はお兄さんだったとわかりました。

弟を助ける約束をした後に亡くなった、と。

なるほど。

どうして後ろ頭の印象が違うのかと思いきや。

でも、そばかすがない!?

前シリーズの梓さんの眼鏡描き忘れらしい点といい、お疲れのようですがノーチェックなのかと不安になります。

描く方はわかります。ですが、編集側っていつも落丁くらいしか気にしていないのだろうか。

具体的に何をするのか知らないのですが。

龍と苺であった名前のミス(の訂正ページ)が強烈な印象として残っているのですが、普段からあまり中身気にしていない?

いや、まあ作家さんからしたら深刻なことですが。

お忙しくてそれどころではないのかもしれませんが。読者から指摘がない限り気づいていないのではという疑念があります。

校正と中身のチェックは別物だとすると納得できるような(誤字というより中身の矛盾に気づいていないっぽいことがそう考えると自然)

去りゆく

RX-7で走り去る安室。

爪楊枝をくわえていました。

ぶっちゃけ前(伊達さん初登場当時)から思ってたのですが、咥えながらって危ない。細いし。タバコとは違うからなんかヒヤヒヤする。漫画なのに。先端恐怖症なのかな。

次回

次回は新年第一号。

休載挟む可能性も考えていましたが、やはり色んな企画が立て込んでいたからですかね。

灰原の正体バレが来るのか来ないのか。

まだ心の準備ができてなかったので、まあよかったです。

話の展開的にいいところで年跨ぎになるかな。

今回の話は102巻収録です。

あと残り10話。

去年を参考にすると、去年の新年1号は12月の第1週目発売でした。

1年分の最後が52号で、今週が49号なので。

例年通りだとするとそんなに待ちませんね。

3週休み。

去年はWPSを掲載していたこともあって、FBI連続〜の事件の途中で休載後、12月1週目に連載再開してゼロティ掲載して1月2週目が新章(100巻に収録されている最後3話)でした。

まあまあ、ギリギリですよね。

102巻が来年中に発売されるかどうかも知りませんが、ここで大型シリーズくるかどうか。

FBI連続〜は6話構成でした。

とりあえず、ラムと鉢合わせするんじゃないかと怯えていたのですが、それはなさそうですね。

新シリーズ予想

次のシリーズはいよいよ灰原絡みで本格的に動き出すか否か

前哨戦ということもありえますね。

今回は別として、つい最近までのシリーズはダ・ヴィンチのインタビューで予告されていたこともあり、心の準備もしていましたが、次はどう森でしかわからないだろうし何とも予想が難しいです(操作が面倒なのであまりどう森は見ていない)

灰原が関係ないのなら鬼塚のその後が知りたい。

あとは京極さんの妹さん(出す気すらあるかわかりませんが)

まだ早い気がするのですが、平次が組織に狙われる展開ですかね。

灰原とどちらが早いかといえば、おそらく最近の展開から灰原の方が先ではないでしょうか。

平次が狙われるって自分が思い込んでいるだけで、誰もそんなこと言ってないんですけどね。

たぶんあるだろうという読みです。

年末年始といえば、色々恒例の葉書やらお忙しいだろうし。

現在、新シリーズ描いている最中なのでしょうか。

今回は読後感のすっきりした感じでした。

陰惨な事件じゃなかったですし(決して陰惨なのを希望してるわけではない)

やはり、若狭が動き出すか。

安室とどちらが先でしょうか。

今回のシリーズで灰原について色々予想はしていたのですが、何の答えも出ないまま。